注文住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
その場合、小上がり和室にはさまざまなメリットがあるのでおすすめです。そこで今回は、小上がり和室について、吉野市の住宅会社が解説します。注文住宅を検討する際には、ぜひ参考にしてみてください。
小上がり和室とは
まず、小上がり和室とは何かについて確認しましょう。小上がり和室とは、床面に段差を設け、床の高さよりも少し高いところにある和室のことです。主にリビングに設置されることが多く、空間に奥行きを持たせられるという特徴があります。この段差を利用することでさまざまなメリットが生まれます。ここでは、そのメリットを4つ紹介します。
1つ目は、収納が増えることです。
段差の部分に収納を作ることで、適切な幅や高さを確保できます。そうすることで、収納スペースを増やせます。
2つ目は、段差に腰掛けられることです。
フラットな和室よりもテレビが見やすくなり、リビングにいる方と目線の高さを合わせられるでしょう。
3つ目は、立体感のある空間になることです。
小上がり和室を設置すると、リビングとの高低差によって空間に動きをつけられることから、立体的でおしゃれな空間を作れるでしょう。
4つ目は、リビングのゴミが入りづらいことです。
小上がり和室を設置すると、段差ができるのでリビングのゴミが入りません。そのため、掃除の手間を省けることにもつながるでしょう。
小上がり和室を設置する際の注意点とは
ここまで、小上がり和室とは何かについてメリットと合わせて解説しましたが、設置する際には注意点があります。
ここでは、その注意点を2つ紹介します。
ここでは、その注意点を2つ紹介します。
*スペースが必要
広いLDKの間取りの一部に小上がり和室を設けた場合、スペースが区切られます。その結果、狭く見えてしまう場合があります。奥行きが生まれる点はメリットですが、LDKの広さを参考にして小上がり和室をどのくらいの高さ、広さにするのか決める必要があるでしょう。
*バリアフリーには不向き
小上がり和室は床が高くなります。そのため、車椅子利用などを想定した完全バリアフリーには向いていないと言えるでしょう。工夫次第で対応可能ですが、設置する際はレイアウトや使い勝手を検討する必要があります。
まとめ
今回は、小上がり和室とは何かと、設置する際の注意点について解説しました。小上がり和室を設置する際には、今回紹介した注意点も踏まえて検討してみましょう。当社は吉野市にて注文住宅に関するご相談を承っております。お気軽にご相談ください。