吉野川市ってどんなところ?
吉野川市の人口は約38,000人、世帯数は約15,000戸です(2020年時点)。自然豊かな山々に囲まれている一方、施設や文化も充実しています。市の魅力ポイントは、住まいのサポートと子育てしやすい環境の充実度。住宅や暮らしに関わる支援制度が複数あります。
市内でより便利に快適に暮らしたい方には、商業施設などが集まる鴨島町がおすすめです。徒歩10分圏内には、病院や学校、スーパーなど生活に欠かせない施設が点在。地域を盛り上げるイベントも季節ごとに行われています。「田舎暮らしに憧れるけど、生活で不便さを感じることに不安がある」方にぴったりな“適度な田舎暮らし”ができるエリアと言えるでしょう。
参考元:吉野川市|市のプロフィール参考元:吉野川市|移住・定住支援情報
住宅に関する補助金
まずは吉野川市の魅力ポイント、住まいのサポート面からご紹介。住宅に関する補助金をチェックしていきましょう。
吉野川市木造住宅耐震化促進事業
将来的に発生が予想される南海トラフ巨大地震、直下型地震などによる建物の倒壊から木造住宅を守るため、耐震化を進める事業。“耐震診断支援事業”“耐震補強計画支援事業”“耐震改修支援事業”の3つに分かれています。どの事業も申込書の提出が必要です。
耐震診断支援事業
大規模な地震に対する安全性の判定を行う事業です。木造住宅であれば、在来軸組構法や伝統構法など構造は問われません。そのほか、建物の階数や着工時期などの要件があります。診断にかかる費用は無料。「自宅の耐震性能はどの程度だろう」と不安のある方にとって、利用しやすい事業と言えるでしょう。
耐震補強計画支援事業
住宅の改修工事が必要となった場合、補強計画と概算費用を出す事業。耐震診断の判定が評点1.0未満であることが要件で、こちらも費用は無料。ただし、耐震シェルターを設置する予定がある場合は申し込みができないので注意が必要です。
耐震改修支援事業
耐震診断の判定が評点1.0未満の木造住宅に対し、改修工事を支援する事業です。高さのある家具の固定や感震ブレーカーの設置など複数の要件があるので、事前にチェックしておく必要があります。補助金額は、対象工事費の3分の2以内、上限120万円までです。
参考元:吉野川市|吉野川市木造住宅耐震化促進事業
しあわせ住まいづくり支援事業
市内に住宅を新築(または購入)する40歳未満の方を対象に補助金を交付する事業。子育て世代への支援、定住人口を増やすこと、地域の活性化を目的としています。吉野川市で2020年4月1日から開始された事業です。
補助の対象となる方と住宅には複数の要件があります。また、書類の提出時期や転居の制限などその他の要件もあるので、合わせて確認しましょう。補助金額は最大25万円で、新築・購入の取得区分や加算額によって変動します。2024年度は、1,300万円の予算額に達すると申請受付終了です。
参考元:吉野川市|しあわせ住まいづくり支援事業>>参考コラム:吉野川市で土地選びをする際のポイントは?詳しくはこちら
吉野川市移住促進空き家リノベーション支援事業
移住者・空き家の利活用で地域の活性化を図ることを目的に、空き家バンクに登録のある空き家を購入した移住者が、居住のためにリノベーションする際の工事費用を補助する事業。対象者と住宅それぞれに複数の要件があります。補助金額は、安全性向上や増改築工事といった対象経費の3分の2、320万円が上限額です。2024年度は5月7日から受付開始ですが、実施予定数が埋まると受付終了となります。先着順なので早めの申し込みがおすすめです。
参考元:吉野川市|吉野川市移住促進空き家リノベーション支援事業について
吉野川市老朽危険空き家除却支援事業
地震などの災害時の倒壊を想定し、避難路に影響を及ぼす可能性のある空き家の除却を促し、解体にかかる工事費用を補助する事業です。地域の防災性向上を目的としています。対象となる空き家の要件には「老朽危険空き家の判断基準」の評点が含まれていますので、支援を受けるには空き家の事前調査が必要です。補助金額は、対象経費の5分の4、80万円が上限額。こちらも2024年度は5月7日から受付開始で、先着順です。
参考元:吉野川市|吉野川市老朽危険空き家除却支援事業について
吉野川市わくわく移住支援事業
東京23区在住の方、埼玉や千葉など東京圏のうち条件不利地域外に在住の方が、吉野川市に移住して就職・起業・テレワークをする場合に引っ越し費用を支給する事業。対象の移住者には要件があり、条件不利地域についても公式サイトで確認できます。支給額は60万円、世帯の場合は100万円です。子育て世帯で18歳未満の子どもがいる場合は、1人につき100万円の加算があります。申請する際は申請書のほかに身分証明書、戸籍の附票、就業証明書など、複数の提出書類が必要です。
参考元:吉野川市|吉野川市わくわく移住支援事業について>>吉野川市の土地価格は?今後10年の価格推移や土地選びのポイントも紹介>>吉野川市で注文住宅を建てるなら!水害対策・耐震性の高さを考えた家づくりを
暮らしに関する補助金
続いて、吉野川市の暮らしに関する補助金をチェックしていきます。
出産祝金
出生児の健やかな成長を願い、市の活性化・市民の福祉増進に貢献することを目的に出産祝金を支給する制度。支給額は第一子で10,000円です。子どもの数が増えるごとに支給額も増え、第4子以降は10万円になります。出生から1年以内の申請が必要です。
参考元:吉野川市|出産祝金について
育児用品購入費助成事業
子育て支援の推進と市内経済の活性化を目的に、吉野川市内で購入した育児用品の購入費用を助成する事業。2024年4月時点での助成額は、1歳未満で25,000円です。授乳用品やおむつ、ベビーカー、チャイルドシートなどが助成の対象になります。
参考元:吉野川市|育児用品購入費助成事業について
子どもはぐくみ医療費助成制度
子どもが病気やけがにより通院・入院した際の医療費のうち、保険診療にかかる自己負担分を助成する制度。対象者は、吉野川市在住で医療保険に加入する18歳未満の子どもです。高額療養費や入院時食事療養費など、対象外のものもあります。子どもの年齢により一部自己負担金が必要になるケースもあるので確認しておきましょう。
参考元:吉野川市|子どもはぐくみ医療費助成制度について
電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金
価格高騰による電力・ガス・食料品などの負担増をふまえ、家計への影響が大きいと考えられる住民税均等割が非課税である世帯※を対象に、1世帯あたり7万円を支給する制度です。
※世帯全員の令和5年度分の住民税均等割が非課税である世帯。そのほか令和5年1月~12月で家計が急変した世帯。
参考元:吉野川市|【7万円支給】電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金のご案内
吉野川市高齢者等外出支援タクシー料金助成事業
高齢者などの交通弱者を対象にタクシー料金の一部を助成する事業。満75歳以上で在宅の方、運転免許や自動車を持っていない方など、対象者の要件があります。老人ホームやケアハウスなど、介護施設に入居中の方は“在宅”扱いです。2024年度の基本助成額は12,000円。ただし、美郷地区と山川町の川田山地区に在住の方は追加購入制を利用できます。交付された助成券の使用期限は2025年5月末までです。
参考元:吉野川市|【令和6年度】吉野川市高齢者等外出支援タクシー料金助成事業について>>参考コラム:吉野川市は子育て支援制度が充実!詳しくはこちら
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