吉野川市で注文住宅を検討している方の中で、風通しの良い家をつくりたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。しかしどこを工夫すれば風通しが良くなるのか、分からない方も多いですよね。風通しを良くする方法の一つに、吹き抜けがあります。
この記事では、吹き抜けのメリットを紹介!

吹き抜けをつくるメリットは?
吹き抜けをつくるメリットは、大きく分けて3つあります。
まず1つめは、風通しの良さ
家の中心に吹き抜けをつくることにより、風通しが良くなります。理由は、低い窓から入った空気が高い窓へ循環していくことで換気を促せるからです。また吹き抜けとシーリングファンは相性が良く、天井に設置することでさらに空気の循環効率を高められるでしょう。
次に2つめは、開放感のある空間に仕上がること
吹き抜けをつくると1階と2階のスペースが一体になるため、天井が高くなります。天井が高いと部屋全体が実際よりも広く見えるため、開放感を感じやすくなります。また吹き抜けをつくると光が差し込みやすくなるため、明るい部屋に仕上がるでしょう。
最後に3つめは、家族の気配を感じやすくなることです。
吹き抜けによって連続した空間にできるため、空間全体に緩やかな繋がりをもたらします。そうすることで、別の部屋にいる家族との距離を近く感じられるでしょう。小さな子供や手助けの必要な両親がいる家庭は、特におすすめです。
吹き抜けをつくる際の注意点は?
前の章で吹き抜けのメリットを紹介しましたが、設計する際の注意点が2つあります。
まず1つめは、吹き抜けと空間の広さのバランスに注意すること
吹き抜けの広さと空間の床面積のバランスが悪いと、うまく効果が発揮されません。例えば、床面積に対して吹き抜けの広さが狭すぎると、開放感や採光性が不十分に感じるでしょう。逆に吹き抜けが広すぎると空調がうまく機能しないため、夏は温かい空気が室内に残り、冬は寒い空間になります。床面積に応じて、バランスの良い広さの吹き抜けをつくるようにしましょう。
次に2つめのポイントは、設計実績の豊富な会社に依頼すること
吹き抜けのメリットを最大限活かせる家づくりをするためには、実際に施工の実績がある会社に依頼することが重要です。施工会社のホームページや住宅展示場を見ると、過去に建てた住まいを確認できます。吹き抜けの設計に多く携わっている会社にお願いすることで、安心した家づくりができるでしょう。当社のホームページでは過去の建築実例を紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ
今回は、吹き抜けのメリットや設計時の注意点について紹介しました。開放感があり、風通しの良い家を建てたいとお考えの方は、ぜひ吹き抜けを取り入れてみてください。