吉野川市で注文住宅をお考えの方へ向けてのご紹介です。注文住宅を建てる上で工事図面は欠かせないことをご存じでしょうか。工事図面はあらゆる建物を設計する上で、工事の計画を立てるために重要なものです。しかし、工事図面の見方は簡単に見えても実は難しい場合もあるのです。
そこで、徳島の建築会社が注文住宅の工事図面について分かりやすく解説します。
ここでは、お客様が「建築する会社が決まっている状態」でのポイントをご紹介します。
□注文住宅の工事図面を見る上で注意することとは?
建物を設計するために図面は欠かせません。では、図面は具体的にどのような役割を果たすのでしょうか。主に以下の3つの役割を果たします。
1つ目は建築確認の必要書類の1つとしての役割です。
住宅を新しく建てるためには、建築確認と呼ばれる工程をクリアする必要があります。図面はその際に必須の書類であると言えるでしょう。
2つ目は施工会社と依頼者との共通認識を作るための役割です。
注文住宅づくりでは工事を始める前に打ち合わせを行い、細かい工事の内容を決めます。しかし、そこで参考となるイメージが手元にないと、話がまとまらない、食い違うなどのトラブルが起こる可能性があるでしょう。そこで活躍するものが工事図面です。工事図面があれば、具体的にどの場所の説明をしているのか、完成後のイメージを格段に想像しやすくなると言えるでしょう。
3つ目は現場監督が工事現場における具体的な指示を出しやすくする役割です。
工事をする人は、この工事図面通りの工事を行うことが仕事なので、工事図面がしっかりしていれば、スムーズに工事を行えます。
□注文住宅の工事図面のチェックポイントとは?
では、初心者の方が工事図面を見る際にどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。いくつかのチェックポイントをご紹介します。まずは配置図です。建物が敷地に対してどのような位置、どの方向に設計されているのかを確認しましょう。また、水道や電気はしっかり通るのかの確認は特に大切です。続いて、平面図です。平面図では、住宅内部の様子を一目で確認できます。間取りと同義で、よく見かける図面です。平面図を参考にして、部屋の動線確認や部屋に対する家具や家電の配置をイメージしましょう。
□まとめ
以上が注文住宅の工事図面を見る際に注意することとチェックポイントの解説です。工事図面について少しは理解できたのではないでしょうか。工事図面は住宅を設計するための説明書です。
特に部屋と部屋の移動動線は家族ごとに違って来ますから、普段の生活に馴染んだ動線になっているか注意しましょう(^○^)
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