吉野川市にお住まいの方で、注文住宅をお考えの方はいらっしゃいますか。中でも複数階建ての住宅をお考えの方がいらっしゃると思います。そこで、ポイントとなるのが階段です。階段についてどのくらい考えてますか。階段のことは考えていない、分からない方が多いでしょう。
今回は注文住宅の階段について解説します。
□一般的な2種類の階段とは
注文住宅の階段といわれてもどのようなものがあるのか分かりませんよね。そこでまずは最も一般的な2種類を例に挙げて、そのメリットとデメリットを見てみましょう。
1つ目はリビング階段です。
この階段の特徴はリビングから階段が始まることです。このメリットは何でしょうか。リビングは家族が集まりやすく、利用する時間が長い場所です。つまり、そこから階段が始まることで家族の交流が増えることが期待できます。また、生活の中心点となるので、自然な流れで階段を利用できるでしょう。一方、デメリットも存在します。これはリビング階段特有のものです。たとえば、来客をリビングに招いた際に、家族と客人は必然的に顔を合わせることになりますよね。客人が家族の一部の知り合いである場合、お互いに少し気を遣うことになってしまいます。
2つ目は玄関ホール階段です。
名前の通り、玄関ホールから始まる階段です。では、どのようなメリットがあるのでしょうか。メリットは2階の部屋の住民は帰宅後すぐに2階に上がれることです。つまり、客人が居る場合、顔を合わせずに移動できます。一方で、デメリットはリビングのように家族で顔を合わす機会が減ってしまうことでしょう。
□独特な4つの形状の階段
続いて、階段の形状について簡単にご紹介します。
1つ目は直階段です。
一般的な直線の階段で、家具などの搬入が安易に行えるでしょう。
2つ目はらせん階段です。
住宅あったらオシャレは階段ですよね。しかし、足を踏み外しやすいので、注意が必要です。
3つ目はかね折れ階段です。
これの階段は、直階段の途中でL字に曲がるので、下まで転がり落ちる心配はありません。また、踊り場があり、途中で止まれます。
4つ目は折り返し階段です。
これは少しイメージしにくいかもしれません。折り返し階段はかね折れ階段をもう一度折り返したものです。荷物を運び入れるには少し不便でしょう。
□まとめ
以上が注文住宅の階段についての解説です。意外と階段は奥が深いと思った方は多いでしょう。種類やその特徴、メリットとデメリットについて理解できたと思います。注文住宅で階段の設置をお考えの方は、上記の内容を参考にしてください。その他、疑問等がございましたら、お気軽に当社にお声かけください。 「賢い家づくり勉強会」って何??⇦クリック 「優しい家づくり相談会」って何??⇦クリック