柔軟材等の液体洗濯洗剤
柔軟材等の洗濯洗剤の捨て方は2種類あります。
1つ目は、可燃ごみとして古布や新聞紙に染み込ませて、袋から液体がもれないように密閉し捨てる方法。2つ目は水を流しながら少しずつ排水溝に流す方法です。柔軟材においては、香りも良いので、捨てずに拭き掃除等の掃除に使うのもオススメです。
塩素系漂白剤
不要になった塩素系漂白剤はそのまま排水溝に流さず、必ず水で薄めてから流すようにしましょう。目安としては、漂白剤50mlに対し、水5Lで薄め、水を流しながら少しずつ排水溝に流していきます。有毒ガスが発生する可能性があるので、「まぜるな危険」と書かれている洗剤を使用している排水溝には流さないように気を付けましょう。
マニキュア
マニキュアは、中身と容器によってゴミの分別が異なる場合があるので、分けて捨てるようにしましょう。中身は袋に入れた新聞紙や古布に染み込ませますが、マニキュアがこびりついて取れない場合は、除光液を入れて一晩置いておくと取れやすくなります。空の容器は自治体指定の方法で捨てましょう。
ライター
ライターは必ず中のガスを抜いてから捨てるようにしましょう。ガス抜きは、次の手順で行います。
1. 周囲に火の気がないことを確認
2. 操作レバーを押し下げる。着火した場合はすぐに吹き消す
3. 輪ゴムや粘着力の強いテープで、押し下げたままのレバーを固定する
4. 「シュー」という音が聞こえれば、ガスが噴出している。
※聞こえない場合は、炎調整レバーをプラスの方向にいっぱい動かす
5. この状態のまま付近に火の気のない、風通しのよい屋外に半日から1日放置
6. 念のため着火作業をして、火が着かなければガス抜きは完了
ゴミの出し方については、自治体指定の方法で捨てるようにしましょう。
包丁やハサミなどの刃物
刃が出ないように、必ず段ボールや新聞紙、厚紙などで刃の部分を包みます。抜け落ちないよう、ガムテープでしっかり固定しましょう。また、刃物だということが分かるように、「刃物」「危険」と油性ペンで大きく書き、自治体指定の方法で捨てます。
スプレー缶
袋に新聞紙やトイレットペーパーを敷き詰め、吹き付けて中身を空にします。(※必ず火の気のない屋外で行うようにしましょう)中身を染み込ませた紙は乾燥させ、可燃ごみとして捨てることができます。空になったスプレー缶は自治体指定の方法で捨てましょう。
まとめ
ご紹介した物以外にも、イマイチ捨て方が分からない・・・といったゴミがあるかもしれません。家庭ごみの分け方、出し方については、各自治体のHPで紹介されているので、お住まいの地域でチェックしてみてくださいね!