外壁にはどんな種類があるのだろう。」「外壁材を選ぶ際のポイントについて知りたい。」このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。外壁にはたくさんの種類があるため、どれを選べば良いか分からないという方も多いです。
そこで今回は、吉野川市で注文住宅を検討している方向けに、外壁について詳しく解説します。
外壁材の種類とその特徴は?
建物に使用される外壁材には、たくさんの種類があります。この章では、私たちの住まいによく使用されている外壁材を3つ紹介します。
*タイル
タイルは、粘土や石、土などの自然素材を高温で熱して固めています。外壁材の中では比較的高価ですが、その分耐久性に優れています。キズに強い素材であり、ほとんど劣化しないため、メンテナンスコストが安く済むのが特徴です。
*サイディング材
サイディング材と一口にいっても、素材は金属や木材などさまざまです。外壁材の中では比較的安価で、使い勝手の良さが特徴です。さらに耐震性に優れているため、日本の住居には特によく使用されています。しかしサイディング材は使用しているうちに色あせてしまうため、10年~15年で塗装が必要になることを頭に入れておきましょう。
*塗り壁
塗り壁は、モルタルや漆喰、土を下地として塗って仕上げる外壁です。ここで紹介した3種類の中で最も費用が安く、劣化が早い外壁材です。カラーやデザインの選択肢が多いことが、塗り壁の特徴です。しかし塗り壁は施工が難しいため、職人の技術によって仕上がりに違いが出てしまいます。
外壁選びで失敗しないためには?
外壁選びを行う際は、以下の2つのポイントを意識しましょう。
まず1つめは、汚れが目立つかどうか
おしゃれな外観かどうかは、外壁によって大きく左右されます。外壁が汚れていると、あまり良い印象を与えられません。外壁には砂や土が付着しやすいため、ベージュや灰色などの外壁を選ぶと汚れが目立ちにくくなるでしょう。また汚れが付きにくい外壁材を選ぶことも、美しい住まいを保つために大切です。
次に2つめは、メンテナンスコストを考えること
外壁を選ぶ際は、初期費用だけでなくメンテナンス費用についても考えましょう。外壁は雨風にさらされるため、どうしても劣化してしまいます。長く住む家だからこそ、多少費用がかかっても良い素材を選ぶことが重要です。
まとめ
今回は、外壁材の種類ごとの特徴や外壁選びのポイントについて解説しました。外壁材を選ぶ際は、今回の記事をぜひ参考にしてください。また、注文住宅に関して何か気になる点があれば、いつでも当社へご相談ください。