「注文住宅を建てる際の住宅ローンの仕組みを知りたい。」
吉野川市に在住の方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか??住宅ローンは将来返済することになる借金なので、仕組みや適切な額を知っておく必要があります。今回は注文住宅を購入する際の住宅ローンについて説明します。

□住宅ローンの仕組みと組み方について
住宅ローンとは、住宅を購入する際の費用を補うために金融機関から融資してもらう仕組みです。ではどれくらいの額のローンを組むのかというと、「資金計画」を行ったことを前提として一般的には年収の5〜6倍以内の中で金額を決めていきます。この範囲内の額であれば、家計に支障をきたさず、突然の出費にも対応できます。また頭金を用意するほど、住宅ローンの負担は軽くなりますが、無理に頭金を多めに支払うと急な出費に対応できない恐れがあるので、注意しましょう。家族の働き手が病気や事故などで働けなくなったときに備えて、生活予備資金を確保しておく必要があります。
□つなぎ融資と土地先行融資について
注文住宅では建物が完成する前の支払いが多く、建物完成後に融資が実行されても間に合わない場合が多いです。そのため、つなぎ融資と土地先行融資というローンがあります。
*つなぎ融資
つなぎ融資とは、正式に住宅ローンが融資されるまでのつなぎのローンです。住宅の完成後、正式なローンの融資が行われるとつなぎ融資の清算も行います。金融機関によって異なりますが、無担保ローンのために金利は高く、2.5~3パーセントほどが一般的です。また、融資が実行される際は借入額から金利と事務手数料が引かれることに注意しましょう。
*土地先行融資
土地先行融資は、土地代のみの融資を先に受けられるローンです。融資の条件は金融機関ごとで異なりますが、大半の場合は図面や工務店の見積書の提出が求められます。ローンが土地と建物の2回に分かれているため、事務手数料も2回必要な場合もあります。この融資については、家と土地の総額融資資金の中から、融資を受けられる場合もありますので、担当者と確認をする必要があります。

□まとめ
今回は注文住宅の住宅ローンについて説明しました。住宅ローンはどれくらいの金額にすればいいのか悩むものですが、現在の生活を無理なく送れて、「生涯の資金計画」をしっかり行った上での金額にしましょう。吉野川市で注文住宅を建てたいと考えている方は、お気軽にご相談ください。 「賢い家づくり勉強会」って何??⇦クリック 「優しい家づくり相談会」って何??⇦クリック