住宅ローンを用いた家づくりをお考えの方は多くいらっしゃるかと思います。特に、初めて住宅ローンを利用される方は、どんな流れでローンを借りるのかよくわからないという方も多いでしょう。そこで今回は、住宅ローンを借りる際の流れについて吉野川市エリア担当の工務店がご紹介します。
□住宅ローンを借りる際はつなぎ融資が必要な場合も
住宅ローンは、基本的に完成した住宅を担保に融資を行います。そのため、住宅を建てる前に住宅ローンを借りたい場合、融資を受けられない可能性があるでしょう。しかし、注文住宅を購入する場合、建築会社には契約時・上棟時・中間金・完工金と段階的に費用を支払っていく必要があります。そんな時に利用できるのが、つなぎ融資です。つなぎ融資とは、今から建築する住宅を購入する際、完成後住宅ローンが実行されるまでの間に必要となる資金を一時的に融資することです。もちろん、自己資金に余裕があればつなぎ融資を利用する必要はありません。また、自己資金で半分まかなって、残りの半分はつなぎ融資を利用するというような支払い計画を立てても良いでしょう。
□住宅ローンを実行してもらうまでの流れについて
住宅ローンを実行してもらうまでの流れは、大きく分けて7つあります。
ステップ1は、土地の購入です。
土地を購入する場合は、予算の2〜3割を目安に、皆様の条件に合った土地を選んでください。
ステップ2は、予算の決定です。
建築費用を含めた予算の決定を行ってください。
ステップ3は、ローンの事前審査です。
金融機関による事前審査を行います。審査は、1〜3週間ほどかかるため、時間に余裕を持って行ってください。
ステップ4は、工事請負契約です。
この契約は、建物の完成を約束し、その際に報酬の支払いも約束するという内容です。
ステップ5は、ローンの本審査です。
この段階までに必要な書類を揃えておきましょう。
ステップ6は、住宅ローンの契約です。
ステップ5の審査に通ったら、住宅ローンの契約を行います。注文住宅の場合は、この時点ですでに支払いを行う必要があるため、つなぎ融資を有効活用してください。
ステップ7は、ローンの実行です。
住宅ローンの実行が行われたら、つなぎ融資の返済や完工金の支払いを行ってください。
□まとめ
今回は、住宅ローンを借りる際の流れについてご紹介しました。一口に住宅ローンと言っても、その種類は約4,800あると言われています。当社では、知識が豊富なスタッフが最適なプランをご提案いたします。住宅ローンについてお悩みの方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。 「賢い家づくり勉強会」って何??⇦クリック
「優しい家づくり相談会」って何??⇦クリック