注文住宅を建てる際、最も気になるのは費用面ではないでしょうか。住宅そのものを建てるための建築費用だけでなく、他にも様々な費用がかかってきます。おおよその費用総額を把握すれば、資金計画もしやすいですよね。そこで今回は、注文住宅を建てる際にかかる費用についてご紹介します。
□注文住宅を建てる際にかかる費用とは

注文住宅の費用は、本体工事費用と別途工事費用に分けられます。以下に、その具体的な内訳についてご紹介します。
*本体工事費用の内訳について
本体工事費用は、建物そのものに対してかかる費用のことです。庭などの建物以外にかかる費用は含まれていません。具体的には、仮設工事、基礎工事、木工事、屋根工事などが挙げられます。本体工事費用は、注文住宅の費用総額の7〜8割が相場です。
*別途工事費用の内訳について
別途工事費用は、本体工事費の反対で、建物以外に対してかかる費用のことです。具体的には、水道工事、外構工事、電気工事、カーテン工事などが挙げられます。別途工事費用は、注文住宅の費用総額の1〜2割が相場です。また、場合によっては地盤改良工事をする必要があることもあるため、注意してください。
□その他にかかる費用とは
上記で本体工事費用や別途工事費用をご紹介しましたが、その他にも火災保険や地震保険などの諸費用がかかります。ここからは、火災保険や地震保険について詳しく解説します。損害保険会社によって内容に違いがあるため、実際に選ぶ際は注意してください。
まずは、火災保険です。
火災保険は、建物のみのタイプと建物と家財両方のタイプがあります。また、保証範囲も様々で、火災はもちろん水災にも対応するタイプもあります。保証範囲が広いと保険料が高くなってしまいますが、自然災害の多い日本では水災にまで対応したタイプに加入することを検討しても良いでしょう。
次に、地震保険です。
地震保険を選ぶ際は、以下のようなポイントがあります。
・火災保険に入らないと地震保険単体では加入できないこと
・最長5年のため5年ごとに更新する必要があること
・最大で建物の半分の価格までしか補償されないこと
これらのポイントを知っておくと、保険選びの際に役立ちます。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際にかかる費用についてご紹介しました。上記でも述べたように、注文住宅を建てる際は多くの諸費用がかかります。資金計画を入念に行い、理想の家づくりを行なっていただけたら幸いです。吉野川市での注文住宅建築について、ご不明点がございましたら当社までお気軽にお問い合わせください。 「賢い家づくり勉強会」って何??⇦クリック 「優しい家づくり相談会」って何??⇦クリック