ポイント① 建物への加重の検討
建物本体の重さに加え、設備・積雪荷重など長期に渡る荷重に柱や梁が耐えられるか梁のたわみに問題がないことを確認します。
荷重が一部に偏ってしまった家は地震の際にその地震力をうまく逃すことができず家に大きな負担をかけてしまうことになります。そうならないためにもR+house徳島西ではこういった荷重に対しても検討を行い耐震性を高めています。
ポイント② 風圧力の検討
台風などの強い風を受けても倒壊や崩壊しない事を確認します。耐風強度2の確保も可能です。
建てる場所によっては北からの風が強い場所もあれば南からの風が強い所もあります。地域によってその風をしっかりと受け止められる家づくりが必要になります。
ポイント③ 地震力への検討
地震による強い揺れでも倒壊や崩壊しない事を確認します。R+house徳島西では性能評価基準"耐震等級3"を標準とし、徳島での地震に対する対策をしっかりと確保しています。
ポイント④ 接合部の確認
外力により柱脚・柱頭及び緩衝材等の各接合部分に加わる力を解析し、安全を確保します。
ポイント⑤ 基礎の設計の検討
建物を支える基礎が十分な強度を確保できるように設計します。
ベタ基礎が標準であることに加え、地震の際にも家にかかる負荷をしっかりと基礎に伝えて逃していくことができるように検討を行い効率の良い基礎を作っています。
ポイント⑥ 偏心率の検討
建物の重心と剛心のズレが大きければ、ねじれが発生しやすくなります。このズレが大きくないことを確認します。
ポイント⑦ “面”全体で力を支えるパネル工法を採用
R+house徳島西は、オリジナルのR+パネルで“面”全体を支える「パネル工法」を用いています。
面全体で力を支えるので力が分散し、横からの強い力にも耐えることができます。