シンプル+高性能+快適動線
帰宅して玄関の扉を開けると、奥行きある広い土間が南の庭まで伸び、鉄骨階段の先に広がる庭の緑が室内へと入り込みます。
外部と内部とを繋ぐバッファーとして機能するような、外部が室内へ入り込んできたような空間で、わが家に帰ったことを意識させてくれます。
加えて、1階(パブリックスペース)と2階(プライベートスペース)を分けることにも役立ち、2階の部屋では落ち着いて自分の時間を過ごすことができます。
家族が集まるLDKは、周辺環境を考慮して開口部の取扱いに注意しプライバシーを確保。玄関から室内が見えないような開口部との関係性で、落ち着いて過ごして頂けます。
1階は回遊動線と家事動線をまとめることで効率良く、生活し易い計画としました。
2階からは、東方向のヌケ・空を室内へと取り込み、気持ちのよい朝を迎えて頂けます。
各寝室もコンパクトに必要な物が配置できるように計画しています。