「木造住宅にはどのようなメリットがあるのか」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。木造住宅にはメリットがいくつかあり、また一方で注意点もあります。そこで今回は、木造住宅のメリットと注意点についてご説明します。
木造住宅のメリットとは?
まず、木造住宅とはどのような住宅なのか確認しましょう。木造住宅とは、躯体(くたい)に木材が使われている住宅のことです。それでは、木造住宅にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
木造住宅には、次の3つのメリットがあります。
1つ目は、湿度を一定に保てることです。
木造住宅では、屋内の湿度が高いときには湿気を木が吸収し、低いときには湿気を吐き出します。その結果、湿度が一定に保たれ、快適に過ごしやすくなります。
2つ目は、自由にデザインしやすいことです
木造住宅は躯体さえしっかりとしていれば、自分の好みに合わせて自由にデザインしやすいです。そのため、将来ライフスタイルが変わっても、新しいライフスタイルに合わせて比較的簡単にリフォームできます。
3つ目は、リラックスしやすいことです
木造住宅にはリラックス効果があり、仕事などで疲れているときに自然とリラックスできます。
木造住宅に関する注意点とは?
これまで、木造住宅のメリットをご説明してきましたが、木造住宅には注意点もあります。注意点を押さえておくことで、より快適に長く木造住宅で暮らせます。そこで、ここでは注意点を3つご説明します。
*鉄筋構造の住宅に比べると耐久性が低い
木造住宅は、鉄筋構造の住宅に比べると耐久性は低いですが、適切な対策をとることによって木造住宅で長く暮らせます。木造住宅で長く住み続けるためにも、特に防蟻点検や配管の点検、外壁や屋根のメンテナンスをしっかりするようにしましょう。また、当社のR+houseは高い気密性にて計画的な換気をしっかりと行い、いつもちょうど良い湿度に保つことにより、耐久性の高い木造住宅を実現しています。
*気象災害の影響を受けやすい
木造住宅は、他の構造の住宅に比べると気象災害の影響を受けやすく、それによって劣化しやすいです。ただし、気象災害によって劣化しても、部分的な修繕がしやすいという特徴もあります。浸水の恐れがある低い土地にお住まいを建てる場合は、新築時に基礎の部分を高く計画しておきましょう。
地震の被害に遭う恐れがある
木造住宅は、昔から伝わる工法により耐震性は高いですが、地震が起きたときに倒壊することもあります。地震による被害に遭わないように、新築時に地盤調査や地盤補強をしっかりとし、建築後も耐震診断を受け、必要なメンテナンスをするようにしましょう。
まとめ
今回は、木造住宅のメリットと注意点についてご説明しました。今回ご説明したことをぜひ参考にして注文住宅をご検討してみてください。また当社では、家づくりに関する様々なサポートをしておりますので、吉野川市で注文住宅をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。