吉野川市にお住まいの方で、注文住宅をご検討中の方はいらっしゃいませんか。注文住宅を建てる上で、資金の決定は非常に大切です。とはいえ金額が大きすぎて全体が把握できず、資金の決め方が分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、注文住宅を扱う専門会社が具体的な予算の決め方についてご紹介します。
□注文住宅に必要な費用とローンとは
まずは注文住宅にかかる費用の内訳について、大きく5つに分けてご紹介しましょう。
1つ目は、土地購入費用です。
その名の通り、土地の代金と仲介手数料や契約印紙代などが含まれます。
2つ目は、建物建築費用です。
これは住宅の内装と外装、設備などの住宅本体の価格のことを指します。
3つ目は、建物付帯工事費です。
この費用は、住宅を建設する際に必要な屋外の給排水設備や杭工事などさまざまなものが含まれます。またオプション工事を行った場合の費用も、この建物付帯工事費にあたります。
4つ目は、消費税です。
家を建てるにはそれなりの費用がかかるため、それに伴って消費税の金額も大きくなります。具体的には、建物総工費に10パーセントの消費税がかかることを覚えておくと良いでしょう。
5つ目は、その他諸費用です。
銀行ローン保証料や火災保険料、建物登記費用などが挙げられるでしょう。契約前から契約にかかる費用は上記の5つですが、住宅ローンを組む際には注意が必要です。なぜなら、住宅が完成した後は修繕費積立金や固定資産税などの維持費が必要になるからです。家は建てられたものの維持できないという事態にならないよう、維持費を含めた総額資金には注意しましょう。
□注文住宅の資金決めのポイントとコツとは
続いて、注文住宅の総額資金をオーバーしないための方法をご紹介します。
総額資金オーバーを防ぐためには、主に以下のコツが挙げられるでしょう。
「資金計画をしっかりと立てる」「普段の生活動線を見直す」「収納に何を入れるべきか考えてみる」「目の前の資金ではなくランニングコストを把握する」
具体的には資金計画のライフプランを立ててみることで総額資金を抑えられます。また住宅での暮らしを考慮して(生活動線)不要な広さがある場合は、住宅の面積を減らすことでもコスト削減につながるでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際に欠かせない資金の決め方について解説しました。注文住宅を検討中の方は、今回ご紹介した内容をご参考に一度ご自身だけの考えではなく住宅での資金計画のプロの意見も参考にしてみてはいかがでしょうか。
注文住宅の資金に関して疑問点がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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